友人関係をつなごう
「イベント企画する際のふしみ的なコツ」とか知りたいです
— blue (@blue_1617) 2018年12月16日
ブログのネタに困っていたら質問をもらったので書いてみます。おそらくイベントというのは料理パーティとか旅行とかどこか遊びに行ったりとかのことを指していると思うので、それを前提にします。
この記事はふしみ Advent Calendar の10日目の記事です。
(うまくいきそうなら) 友人をマージしてみよう
正直そこまで多くの人に好かれるというか、友人が多いタイプではないと思うのだけど、思いついたイベントをいろいろと実行できているのは「ふしみの友人同士が(何故か)だいたい知り合い」という関係を維持できているからかもしれない。おそらく年に5-6回開催してるホームパーティのおかげで、仲のいい大学の友人やサークルの友人同士、さらには同僚たちが知り合いになってくれたので、楽しいことをやるときにクラスタをまたがって人を誘いやすくなったのだと思う。
果たしてこれが他の人にも適用可能な話なのかはちょっとわからないけど、社会人ともなると中々忙しく予定の調整もつけづらくなるのは確かである。「あるグループでやりたいことを考える」よりも、「やりたいこと (ex. 料理, 旅行)」を中心にグループをまたがって気の合いそうな友人たちを引き合わせてみると意外とうまくいく、ということもあるのではないだろうか。
なかなか強引な話に聞こえるけど、実は多少の理屈もある。
実際のところその2人は「今まであなたと友人関係を続けている」という点において、何かしらの共鳴する雰囲気を持っているという点で、全くランダムに選んだ2人に比べて「意外と話が合う」という可能性は高いからだ。
○○のグループ、××のグループのみんなを知っているあなただからこそ、「実はこの2人は気が合うのではないか」という引き合わせができる組み合わせを探してみればよい。その2人を引き合わせたら、あとはその人達を媒介に他の人も誘いやすくなる。
実のところ、昔から続いている友人関係っていわゆる「いつものメンバー」が段々と強固なものになって長く残っていることが多い。気は合うけれど、意外と (特に学科や部活で会った友人なんかだと) それぞれの最大公約数的な趣味や仕事の話題が残ってないことも多いのだ。あんなにいつも同じ時間を過ごしたのに、卒業・退職などで少し離れたとたん会わなくなる友人グループも多いと思うのはそういう理由もあるだろう。
そういったグループよりも、「この人はこの雰囲気を楽しめそうだ」「この人はこのノリは苦手そうだ」というのを意識してあなたが引き合わせたグループのほうが、意外と細く長く続く友人関係を構築できる、というのもあり得る話ではないだろうか。
ただしこの方法のデメリット?として、自分をおいて勝手に仲良くなって遊びに行ってしまう、という可能性もある。嬉しくもあり寂しい。
写真は本文と関係ないモロッコの仮面です。