ふしみのブログ

英語と旅行のノート

ここ3年くらいを振り返る

2018年のとりあえず目標は低く、毎日140字以上の記事を公開することにする。とりあえず手始めに、ここ3年間くらいで取り組んだことなど近況を振り返ってみることにした。

2018

今の会社も2年目になり。半年間ほどの大きなプロジェクトを担当したり、初めてインターンをホストしたりとだんだんと仕事にも慣れてきた。同僚と旅行に行ったり、外国籍エンジニア女子たちのために英語で合コンを開催したりした。前半は先輩2人が退職+1人が移籍でまさかのチームに2人という事態になったものの、秋には新しいマネージャ、さらに2人新卒の後輩もチームに加わり、なんとかチームらしい形を取り戻した。チームや組織図上での変化は大きい年だったが、マネージャの「変化は大きいけど、毎日やることは変わらないはずだから安心して」という言葉通り、日々の仕事には意外と大した影響のないことには驚いた。

行ったところ:

1週間の旅行を2回もしたせいで9月には有給をほぼ使い果たしてしまった。謎に台湾に2度行っている。アイスランドのロイガヴェーグルトレイル完歩がいろいろな意味で人生の中でも指折りの印象に残る体験だったので、別の日にブログに書く。

登山は大菩薩嶺筑波山、涸沢のほか、先に述べたロイガヴェーグルベイエリアのPoint Reyesも歩いた。

2017

修論を提出して、4月に会社に入社した。ラボで作った『電気刺激で誰でもビブラートの効いた美声を出せるデバイス』というネタをなぜかテレ朝のディレクターに拾っていただいて、テレビに出演するなどした。3月に学会で、5月に入社研修でベイエリアに行く機会を得た。2015年の制作展で作った『ある声について』から、2年間「声」をテーマに色んな角度から何かを作り続けられたのは、飽きっぽく軸が見えづらかった自分をなにか変えられたようでよかった。

6月には4年近く暮らした根津を離れ、会社に近い中目黒に引っ越した。中目黒に住むとという選択は「中目黒代」を払っいるような気がしてしまい避けようとしていたのだけど結局便利さに負けてしまった。結局住環境もよくご飯も美味しいので大変気に入っている。意外とキラキラはしていない。

夏は前年にやったプロジェクトを発展させて金沢の21世紀美術館で展示させていただく機会をいただいたので、9月までは展示準備・設営で忙しかった。そんなこんなで意外と仕事以外のプロジェクトの多い1年だったので、どうやって今の職場環境に馴染んでいったかなどはあまり覚えていない。なんとかなった。

行ったところ:

2016

博報堂でPechatの開発をした。1月に企画書を見せられ「SXSWでデバイスを展示したい」というので来年の3月かと思いきや2ヶ月後、、というスピード感のあるオリエンを受けた。プロトタイプアプリの制作と、製品版への技術的アドバイスや音声変換ライブラリの開発、TTSエンジンの組み込みなどが主な仕事だった。信号処理 (ピッチ・スピード変調や基本周波数検出)、CoreAudioプラグイン開発などが主な技術的な難しさだった。修論でちょうど自己音声知覚に関する研究に取り組み始めたところだったので、仕事で学んだことを修論に活かすことができて助かった。

行ったところ